2008年11月24日

地中海世界の解体

東ローマ関連の書物でお奨めしたい書物の第一がこの本。

「ヨーロッパ世界の誕生」です。

おいおい東ローマには関係ないじゃん、といってる方
ちょっと待って下さい。

ヨーロッパ世界の誕生=地中海世界の解体なのですから
東ローマとも密接に関係してくるのです。


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ヨーロッパが東ローマ帝国の桎梏からいかに独立していくかの
過程が書かれている本なのですが、逆を言えば
世界帝国東ローマがいかにして、西欧や中近東への
影響力をなくしていくかが時系列でわかります。

叙述は大体東西ローマの分裂⇒8世紀のカール大帝の戴冠の
当たりまで。

意外な時期まで、東ローマの影響力が残っていたりして
読んでいても非常に面白いです。
(例:東ローマ帝国は7世紀半ばにシラクサに遷都していたり
   しています。西地中海の小島がその頃でも影響下に
   あったのですね。)

副題として、マホメットとシャルルマ−ニュというタイトル
ついています。この副題も深いです。



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posted by 佐吉 at 14:39| Comment(0) | 東ローマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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